仏詣&旅のアルバム


by massira
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東光山 法界寺(日野薬師)

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藤原鎌足を祖先に持つ日野家の菩提寺です
浄土真宗の開祖・親鸞上人ご誕生の地でもあります
平安時代末には多くの堂宇が建ち 隆盛を誇りましたが
度重なる戦火によって失われ
現在は阿弥陀堂と薬師堂を残すのみとなりました

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法界寺は西国薬師第38番
安産や授乳にご利益のある
「乳薬師」と親しまれるお寺です

宗 派:真言宗醍醐派
本 尊:薬師如来
開 山:藤原家宗卿

御詠歌
おさなごは
つゑよはしらの  ひのやくし
ちちをたまわる  ははとこそしれ

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薬師堂(本堂、重文)
現在の建物は明治37年(1904)に
奈良県龍田の伝燈寺本堂を移築したものだそうです
内陣厨子に安置されているご本尊・薬師如来立像は
平安時代後期の作(秘仏)
日野家に代々伝わる伝教大師・最澄自刻の三寸の薬師像が
胎内仏としておさめられていたことから
安産や授乳にご利益がある「乳薬師」として
妊婦さんらに厚く信仰され 親しまれています
祈願すれば妊婦の乳の出も良くなる? のだとか
堂内にはよだれ掛けがたくさん奉納され 掛けられていました

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阿弥陀堂(国宝)
鎌倉時代初期の建築
平等院の鳳凰堂と時を同じくして建てられましたが 承久の乱で焼失
ほどなく再建されたものです
五間五面の桧皮葺・宝形造 藤原時代の様式を残す貴重な建築物です

中央に鎮座する国宝阿弥陀如来像は11世紀末 名仏師・定朝の作
藤原時代らしいおだやかな表情の丈六仏は 寄木造の漆箔
光背には透かし彫りの飛天が軽快に舞っています
また 内陣の壁には天人壁画が
四本の柱には金剛界曼荼羅の諸像六十四像と宝相華唐草が描かれていて
創建当時の色彩をわずかに残しています。
残念ながらこの日は雪もちらつく曇天で堂内は暗く
ご住職は懐中電灯片手に説明してくださいました
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阿弥陀堂裏手の鐘楼
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by massira | 2008-01-29 00:45 | 仏詣/京都